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9月1日は「防災の日」

令和2年7月豪雨で浸水により損壊した住宅

 

 

 

 

 

 

『写真:令和2年7月豪雨で浸水により損壊した住宅(熊本県)』

『写真提供:(一財)消防防災科学センター「災害写真データベース」』

 

 二百十日は雑節のひとつ。立春から数えて210日目の日で、毎年9月1日頃にあたります。

 農作物に甚大な影響を与える台風に見舞われることも多い時期です。

 農家にとっては油断のならないこの日を厄日としています。

 

 この日は「防災の日」でもあります。

 

 「防災の日」は1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで1960年に制定されたものです。

 犠牲者の慰霊とともに、災害に備えて避難訓練や防災用品の点検などを促す日でもあります。

 「防災の日」が制定される前々年の9月26日、この静岡県、伊豆地方に狩野川台風(死者行方不明者数1269人)が、

 また翌年同日には伊勢湾台風(死者・行方不明者およそ5098人)が襲来し、甚大な被害が発生しました。

 

 当協会も「防災の日」である9月1日には、静岡市建設局の防災訓練に参加し、協会員一体となって災害時に地域のために速やかに対応できるよう準備をしております。

 

 『災害は忘れた頃にやって来る』と言われます、『備えあれば憂いなし』準備は怠りなくして行きたいものですね。